薪ストーブのある暮らしを楽しもう。
フォレストバーンのモデルプランでは、ハイテク機器に依存しないパッシブライフを提案しています。その要となるのが、まずしっかりと高断熱化しようという考え。しかも調湿機能の高い自然素材の断熱材を用いることで、湿気対策も兼ねた高断熱化をするのが大きなポイントです。そして、夏は風通しを良くして北庭から涼風を採りこみ、冬は薪ストーブを使って家中を暖めます。
必要に応じてサーキュレーションシステムを使う方法も提案していますが、基本的には、この骨太のローテクが、フォレストバーン
の『気持ちいい』を実現させているのです。
冬の薪ストーブは、暖房能力を持ったエネルギー源です。また優秀な調理器具にもなります。熱々のピザもほんの数分で焼きあ
がりますし、コトコト煮込む豆料理やシチューもお手の物。なんと言っても、家の中でパチパチと薪が爆ぜる音を聞いたり、炎が揺
れる様を見るのは心が温まるものです。
そこから自然暮らしの中へと連れていってくれるのが、薪ストーブなのです。
中でもオススメな薪ストーブが、ベルギー製のネスターマーチン。これは杉などの針葉樹でも無理なく燃やせるので、比較的手に入れやすい材料が使えるという点で、極めて現実的なアイテムだと思います。いざという時に繊細で壊れやすいハイテク機器に頼りきった住宅ではなく、ちょっと不便だけど、骨太のローテクにがっしりと守られた家こそ、フォレストバーンの家づくりで実現したいものです。
我が家のエネルギー政策は、日本のエネルギー政策に、そして地球のエネルギー政策につながっていきます。
薪ストーブを楽しみながら、自然エネルギーを使ったパッシブライフをはじめましょう。