建築中の建物がある敷地で見つけた野草たち。
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ヤマイチジク
オドリコソウ
カラスノエンドウ
アルストロメリア
ジャスミン
ハナニラ
この日はガーデンプランの打ち合わせだったので、土地を歩きながら、
そこに咲いている花々の名前をガーデンデザイナーのBさんに教えてもらいました。
名前だけでなく、それぞれの特色も〝楽しそうに〟語るBさん。
ほー! すべてが食べられるなんて、驚きです。
土地には『場のチカラ』というものがあります。
そして、最近気になっているのが、
『場所の感覚=ステッドサンス』というデンマークの言葉。
そのデンマークでは、ニュー・ノルディック・キュイジーヌ(新北欧料理)に注目が集まっていて、
その活動では、「非常に身近なもの」を大切にする考え方を基本に置くそうです。
デンマーク人シェフで食ライターでもあるメッテ・ヘルベックさんは
ステッドサンスについて次のようにいいます。
「窓から外を眺め、気候と土壌、自分が現在いる場所との相互のつながりを感じること」
私はこの言葉がとてもしっくりときます。
今、目の前にある場所の発する感覚を受け入れ、
そこに身を委ねる〝ステッドサンスを大切にする〟暮らし。
この日は、オドリコソウやヤマイチジクたちが、
この場所の豊かな感覚を私たちに与えてくれたように思います。