私たちは“あなたの物語の家”をつくりたい、と願っています。
“他人の物語”では意味がありません。
そのために私たちが提案するプロダクトは、自分の考えをプラスする余白に満ちた
“子どもたちの未来をつくる”アイデアにあふれるものです。
そのモデルプランは、そのまま建てることもできますが、
そのアイデアを“叩きこわす”ことで、セミオーダーすることもできます。
世界は人間としての五感を忘れてしまうほどの快適さに満ちています。
なので、私たちのアイデアには、どこかしら“不便さをプラス”しています。
不便さは自然の法則につながっていて、そこから工夫や知恵、行動が
生まれると確信しているからです。
ここにあるモデルプランは、工夫と発想にあふれ、よくできていますが、
“あなたの物語”を語りつくすものではありません。
どうぞ、私たちの提案する叩き台を文字通り叩きこわしてください。
その広がりから、“あなたの物語の家”が生まれるはずです。
物語をつくるワクワクする気持ちを味わっていますか？
「私たちは大きな間違いをおかしていたのかもしれません！」
というのは、推理小説で使われる常套句です。
そこから、新しい視点で事件を見直し、解決の糸口が見えてくる
というのがお馴染みの筋書きですね。
そう、常識や思い込みからは、大きな勘違いが生まれ、
迷路や迷宮へと足を踏み入れ、多様な正解が見えてこないのです。
“これは私にはできない”、“それは私には似合っていない”という
思い込みや“世間の常識”に縛られてはいませんか？
あなたには、“あなたの物語”を生きる自由があります。
ぜひ、自分の物語をつくるワクワクする気持ちを味わってください。
自由さがあふれる空間は“有能な教師”。
生活空間は四六時中、住まう人の目の前にあります。
それは、住まう人の考え方を映す鏡であり、心身を包み込む環境です。
自由な考えを持つ人の住まいは、個性的ですし、
常識に縛られた住まいは主体性にとぼしく、流行に左右されています。
住空間は一日中、住む人にぴったりと寄り添って話しかけて
くるので、そこに住む人、
特に子どもの人格形成には大きく影響するのです。
別の言い方をすれば、空間は意図的な仕掛けが可能な装置です。
これからの新しい時代を生きていく子どもの未来を想像する時、
空間を“有能な教師”として、ぜひ活用していただきたいと思います。
叩き台を叩きこわせ！
弊社代表の桑原あきらは、インクルーシブデザイン研究所の
アドバイザーでもあります。インクルーシブデザインはイギリス発の
ユニバーサルデザインで、ワークショップやツールによってユーザーを
ファシリテートして、気づきや本音を引き出します。
このインクルーシブデザインの手法に基づいて考えたのが、
この“叩き台を叩きこわす”というデザインアプローチです。
実際に物を叩きこわすというエンターテインメントがあるくらいです
から、叩きこわすのは、非日常の快感を味わうことができる行為です。
あなたの発想や工夫をプラスしながら、自由に叩きこわしてください。
そうすることで、“あなたの物語”が立ち現われてきます。
桑原が共著者として参加しているインクルーシブデザインの本を
BOOKのコーナーでご案内しています。
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