1.シンプルな高断熱システムでつくる

厚壁のパッシブハウス建設地の気候風土に最適な温熱システムをご提案します。自然素材断熱材(セルロースファイバー、サーモウール、ウッドファイバーから選択)+可変透湿シート(夏は湿気を通し冬は通さない)+ダイライト+遮熱シートが基本。停電時にも、このローテクの厚壁が自然の酷寒酷暑から住宅の温熱環境を守ります。

 

2.「気持ちいい」を感じさせる調湿性能を大切に

「気持ちいい」を感じさせる調湿性能を大切に木質系断熱材や無垢の床材などにも調湿性能がありますが、内装壁にも調湿性能の高い珪藻土(天然スタイル土壁)を使用し、部屋全体で湿気対策を行い、カラっとした体感の、気持ちいい空間にします。 

 

3.冬は「薪ストーブを使う暮らし」を提案します

冬の暖房をはじめ、災害時に停電した際のエネルギー源&調理のための生活ツールとして薪ストーブをご提案します。暖気は上階に上がり、シンプルなダクト扇を介して床下の土間空間に送られ、ガラリからじんわりと放熱し、家全体を暖めます。

※“木質バイオマス”である薪ストーブから排出されるCO2は木々の成長過程で吸収したCO2と同量です。木質バイオマス(木材からなるバイオマス/バイオマスとは生物資源<bio>の量<mass>を表し、再生可能な生物由来の有機性資源のこと)は、化石燃料とは異なりCO2の発生はゼロカウントなのです。それは循環的に利用でき、地球温暖化防止に貢献する環境にやさしいエネルギー源です。

 

4.自然エネルギーをうまく使う先人の知恵

冬はダイレクトゲインで床や土間を暖め、夏は木格子や簾でダイレクトゲインそのものをカット。夏の陽射しは厚壁で遮断して屋内が暑くなるのを遮り、北側開口部から“北庭風路”の涼風を、開閉式床下換気口からは冷気を取り込み、上階の“風窓”からの熱気の排出で家全体の風通しを確保します。

 

5.暖冷気の性質を活かし、自然の気流を誕生させます

最小限の機械装置として、シンプルなダクト扇を用いたサーキュレーションシステムを標準採用。冬場は上昇した暖気を床下に送り、夏場は開閉式床下換気口から取り込んだ冷気を床下から上階へ送り、「ミニマムエアコン」の冷気をプラスして上階から下階へと、体に負担を感じない自然の気流を誕生させます。

 

6.「ミニマムエアコン」があればさらに安心です

風通しだけで夏の酷暑を乗り越えることに不安を感じる方には、家全体に必要な熱容量を計算した上で市販のエコ型エアコンを必要最小限レベルで設置する方法(ミニマムエアコン)をご提案します。

※リーズナブルなパッシブソーラーシステム(約40坪の住宅で材工100万円〜)をオプションでご提案しています。※太陽光発電システムをご利用いただいても構いません。